安全安心に「釣り体験」を楽しんでいただくために

天候(風・雨・気温)について

真夏の釣りも水につかったり夕方ごろに釣りをするなど工夫をすることで遊べる場面も

釣りは自然環境で楽しむ遊びということもあり、天候と密接な関係があります。

岸釣り教室では、高波や強い風が予想される場合や本降りの雨天などでは、開催の延期を提案することがほとんどです。

風が強くても場所により風裏になる場合もあり、ゲストと相談の上、開催判断をすることがあります。

船釣りの場合、雨天や風がある場合でも開催しますが、中止判断は船宿判断とします。

一方、小さなお子さん連れや船酔いが心配な場合を考慮し、体験開催日3日前の17時までは無料キャンセルいただけます。

昨今、夏場の気温が高温になり、熱中症対策が重要です。

夏の釣りにおいては、日影や休憩スペースが確保できるエリアを中心に案内します。

また水分補給や塩分補給などのほか、参加者の健康を十分に配慮した体験を提供します。

体調不良での参加や高齢の方・持病のある方の夏場の参加は熱中量リスクが高まるため、参加タイミングを調整いただくことがあります。

釣り場の選定や装備について

岸釣りは釣り場によってリスクレベルが異なる

岸釣りの場合、落水・怪我・溺水などのリスクがあります。

釣り場は参加者の属性を考慮しつつ、できるかぎり安全が確保できる場所を選び、リスクに応じてライフジャケットの着用を推奨します。レンタルライフジャケットは有料にてレンタルします。

船釣りの場合、船代にライフジャケットレンタル費用が含まれます。しっかり着用いただきご参加ください。

例:比較的小さなお子さんが参加するハゼ釣り教室は転落防止柵があるエリアを中心に案内する。
例:堤防などで落水リスクが高まるところではライフジャケットを必須とする

釣り道具のレンタルについて

釣り具は子供でも使いやすい軽量なものを整備してレンタルします

安全に釣りを楽しむには釣り道具の選択やメンテナンスも大切です。

子供をはじめ、誰もが快適かつ、怪我無く安全に釣りが楽しめるようなアイテムを選び、整備したものを提供します。

ご自身が普段つかっている釣具を持参するのも歓迎ですが、シチューエーションにあっているか確認が必要ですので、あらかじめお問い合わせください。

地震・津波対策について

南海トラフ地震をはじめ、昨今地震や津波に関しての対策も必要です。

本体験は水辺で行うことがほとんどのため、すべての体験で避難時の想定を行い実施しています。

南海トラフ地震発生時の避難場所、避難経路などについても安心してご参加ください。

声掛けについて

海街釣り教室では東京湾や相模湾を中心に600人以上のお子さんの釣りデビューをサポートしてきました。
元気いっぱいのキッズは、もちろん大歓迎です。

一方、安全第一のため、体験では大きな声を出すべき時があります。
特に船釣りでは声が通らない環境のため、大きめの声が基本です。
繊細なお子さんと親御さんは参加をお控えいただくことをおすすめします。

例:

船釣りの場合、「座ってぇ!」 「後ろに戻ろう!」
→船の航行中、濡れた座席の上を歩いたり、舳先にいくと落水や怪我リスクが高まるため

岸釣りの場合、「それ以上前にいかない!」「投げるの待って!」
→防波堤での落水リスクを軽減するため。散歩中や他のマリンスポーツの方とのトラブルを無くすため